安倍政権は、今まで認められなかった「単純労働」を含めた外国人労働者の受け入れをしたい様だ。しかし一方で、現在それとは別に、事実上労働力として受け入れている技能実習生の、劣悪な労働条件や労働環境が問題となっている。
　現制度で受け入れ入れている人達の実態調査が、新しく入れようとしている外国人の労働条件や労働環境にどのような影響が有るかを示す重要な調査となることは言うまでもない。

　法務省は、その提出をどういうわけか拒んできたが、このほどやっと労働現場から「逃走」した実習生の実態調査結果が開示された。しかし、以前あった裁量労働制の調査と同様に、杜撰で且つ