横浜 にきてはや40数年経過! 「天国と地獄」

最近横浜の街をあちこち散策している。

映画「天国と地獄」で舞台になったのが横浜。この映画
何度観ても飽きない。
主人公はおそらく横浜市大インターン生であろう。
市大医学部は年間授業料が非常に安いと聞いている。で、その山崎 努さん演じる医大生が黄金町から日ノ出町周辺の安下宿に住み、ガラス窓の向こうに見える高台の豪邸を
見上げ、貧富の格差に憤懣やるかたない想いから誘拐を思いつく。当時の黒澤監督の描こうとしたものは貧しさであり病気であったように思う。赤ひげしかり。

これはドストエフスキーの「罪と罰」的な発想があると僕は思う。

そしてこの映画のミソは 誘拐