新潟時代の思い出 ③ マイタケ採り

久しぶりに新潟時代の思い出を投稿する。今回は自然のマイタケ採りである。といっても私が独自で自然のマイタケが採れることは絶対にない。マイタケ採りの名人と同行して両手で抱えきれないほどの真っ白なマイタケが採れた思い出話である。

私は新潟県村上市に住む知人の紹介でマタギを生業としていた年配の男性と知り合いになった。そうしてふとしたことから、彼とマイタケ採りに行くことになった。平成9年10月中旬の快晴の休日、彼の車に同乗して奥三面に向かった。

山深い空地で車は停車した。そこからは徒歩だった。山間を流れる渓流の脇を上流目指してひたすら登った。登山道ではなくまさ