1969年映画「少年」あたりや一家

当時僕は26歳 この映画を観たかどうか記憶にない。
大島 渚監督といえば「青春残酷物語」ヨーロッパ中心に巻き起こったヌーベルバーグ、我が国での先鋭的旗手の監督、作家では石原慎太郎の「太陽の季節」大江健三郎の
「遅れてきた青年」
日本が既成概念に対し強烈な新しい風が吹き始めた頃の作品。

今、観るとですね、その、小山明子さんが品がありすぎて
このあたりや一家がいまいち現実感がない、そんな違和感を覚えました。

まあ、小山さんは 監督の奥さんでもあり、しかたないかなとも。

フランスでは1965年ゴダールの「気狂いピエロ」が
公開日本では1967年公開されて