政府の増税対策に疑問

来年10月から消費税が10%に増税される。政府は増税後の
消費低迷が長引かない様、巨額の税金を投入して景気対策に躍起になっている。何のための増税か、財務省でも首を
傾げている。
商品券配布やポイント還元、軽減税率導入など痛税感の目くらましに加え、キャッシュレス化やマイナンバーカードの普及促進に税金を投じるのでは「何でもありか」と腹が立つ。
増税の目的は社会保障の充実と財政再建、つまり、将来世代への負担先送りを減らすためだったが、逆につけ回しを
増やすことならないか。
過去の増税時も定額給付金や地域振興券を発行したが、
消費を持ち直させる効果は期待外れだっ