紅葉の京都②

みどりさんに紹介して頂いた私学共済の宿「白河院」は文化財の大門を持ち、数寄屋造りの建物は京都大学の時計台等を設計した、武田五一の手になるもの。広い庭園は小川治兵衛の作庭と立派な宿であった。数寄屋造りの部屋は1部屋だけで私たちはそこに泊めて頂いた。長い階段を登った所三方を廊下で囲まれ、窓からは広い庭園が見渡せた。
夕食は泊った部屋の真下の広間。花の描かれた襖の立派な部屋。本格的な京懐石で時間をかけて頂く。煮物椀の牡蠣真蒸が絶品。スギという魚の刺身を始めて頂いた。「お凌ぎ」も付いていた。結構な量で、皆よく完食できたと思った。食事中みどりさんがいろいろ聞いてく