ミノムシの心

「母ちゃんは何を目標にして今まで生きてきたの?」
主人の所へ向かう車中で突然長男に言われ戸惑いました。

「俺は今まで1度も目標を持ったことなどない」とか色々な言葉を聞いていて、思わず

「お前は風に吹かれてゆらゆら揺れてるミノムシみたいだな。自分の意思はなくて風任せ。大風が吹いて糸が切れて水溜まりに落ちたらそのまま溺れて死んでしまうんだよね」と言ったら「本当にその通りだよ」との返事。

「ミノムシに失礼だよ。ミノムシにだって意地があると思うよ」と私。

ミノムシの気持ちなんて何にも知らないくせに、
そんな会話をする親子です^^;

カテゴリ:日常・住まい