2018年は面白い年だった

2018年の世界は、おもしろい年であった。
長く生きていると、こんな意外性が観察できる。

今年最大の功労者は、トランプさん。
まず、北朝鮮と対話を始めた。
これで戦争の危機がひとまず解消。
ノーベル平和賞に値すると、私は評価する。

次の功労者も、トランプさん。
中国の覇権をけん制して、米中貿易戦争を始めた。
これは戦争と云っても、単なる駆け引きだが。

世界経済のあり方を変えるような前兆を感じる。
株式市場への国家介入が、普通になった。
市場経済がうまくまわらなくなりつつある。

世界的にお金がだぶつき。
お金が役に立つように使われなくなっている。