いたずらに過ごす月日は多けれど道を求むる時ぞすくなき
この歌は道元禅師の歌です、この一年が今終わろうとしている時にいつも思い出す歌でもあります。
何年生きてきても、道を求めることがいかに難しいことであるか、しみじみ感じます。
自分が心の底から本当に満足し、感謝して生きているとしたら、その人は終始一貫幸せのるつぼの中で恵まれて生きている人でしょう。
人生はたった一度限りのもの、自分自身の人生はもうこれ以上ないってくらいに価値高く生かされなければ、何のために生まれてきたやら本当にもったいないと思います。
幸いにして古希も過ぎやがて父親の生きた歳ま