連載:家族

バタバタした正月

私には息子が二人居て、ついに二人とも三十路になってしまった。
東京でマンガ家のアシスタントをやってる次男が30日に帰宅。
マンガ家のアシスタントって、彼の話を聞くとすごいブラックな職場だという事が良く解る。
いつも寝るのは深夜らしい。
アシスタントでは食えないので、自分の作品を小学館の新人賞に応募しているのだが、なかなか芽が出ない。
昨年は佳作までは選ばれたのだが、モーニングに1カット載っただけだった。
年末に読み切り制作を編集者から指示されるも、終わり方が平凡すぎるとのダメ出しで却下。
1月中旬には原稿を上げないとならないということで、4日朝には東京へ