年をとるにつれ、日常に無の境地が

  昨日の、篠田さんの続き。
ちなみに映画監督の篠田正弘さんは叔父だかなんだか忘れましたがそういう関係。
表題の言葉は、最初の方にでてくる。
死についてもある、老いに死を軽く思えるフレーズ

 どこのページを開いても、蒙を開かれる。
そんな風に感じます。
淡々とあるようですが、24歳で実家を出ていらい、ひとりで生き通した、ニューヨークにも住んでいた。
やはり、ぼくらには窺いしれぬものもあるでしょう。

 しかし、そんな気負いを感じないのは生き方にもあったでしょう。波乱万丈の生涯とか、安手のテレビが良く使いますがそんなものではないしょう。
この人も内面を生