連載:映画

ボヘミアン・ラプソディ ネタバレ観てない人は読むな!!

前半はほとんど、いやらしいシーンの連続。
才能はあるのかもしれないが、傲慢で不遜、どうしようもない人間像だ。
最大気持ち悪かったのは、一緒に頑張ってきた仲間を罵る、部屋の掃除をしに来た男の尻をなでる。
もうこの辺で映画館からでようかと思ったよ。

本当に気持ち悪いシーンの連続で、男が観たら耐えられないような映画。

そのあとエイズの羅患が判明してから、人が変わる。
忘れられないセリフが

「I decided who I am」

翻訳はいろいろあると思うが、「覚悟を決めたよ。」
それ以外にないよね。
黒澤明監督の「生きる」を彷彿とさせる映画だ。

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