連載:神事

和布刈神事

和布刈神社の和布刈神事を見に行きました。

神功(じんぐう)皇后が三韓征伐[神功皇后の馬韓・弁韓・辰韓征伐の物語]からの凱旋を祝って、自ら神主となり、早鞆の瀬戸のワカメを神前にささげたという古事に由来しています。

昔は「神事を見ると目がつぶれる」と言われ、神罰を恐れて拝観する者はありませんでしたが、戦後から拝観は解禁となっています。

行事は、毎年旧暦元日の早朝に行われます。横代湯立神楽(よこしろゆたてかぐら)が奉納されます。11時に始まり1時過ぎまであります。 

その後、2時半から3人の神職が干潮の海に降りて鎌でワカメを刈りとり、それを神前に供えて