19  一帯一路

 新聞の別冊で、「Globe」というのがあって、たまたま読んでみた。
テーマは、「一帯一路」。中国の習近平が、2013年に提唱し、中国と、中央アジアを経て、ヨーロッパへと続く、大動脈の建設を進めたという話であった。

 各国が、飛びつきはしたが、様々な支障が出ており、上手く行っていないという論評も見た。私は、中国の大国主義を周辺諸国に及ぼして、むりやり、経済路線を作り上げようとしているのかとも思っていた。
しかし、Globeによれば、それが、6年を経て、今、“現代のシルクロード”として、活用され出しているということであった。

デュイスブルグ(ドイツ)-