それからはデートを重ねる度に
身体が敏感になったと打ち明ける彼女だった
暫く会えない時には我慢が出来なくなる夜もあるらしい
女はその気になれば
いくらでも男は作れる
そう豪語をしていた彼女であったが
数十人の男性達と関係を重ねても
身体の渇きは増すばかりだったとそう述懐する
出会い系に群がる男達の大半は雑魚だろう
当時の彼女の寂しさと虚しさは
頂点にまで達していたに違いない
今の彼女には魂の御馳走が必要なのは言うまでも無い事実だろう
男塾を卒業しなかった輩に女は愛せないだろう
所詮は自己愛に終始するのがオチだろう
続く