神戸の川崎重工の工場で、新しい潜水艦「しょうりゅう」が完成し、防衛省に引き渡された。


「しょうりゅう」の建造費はおよそ560億円で全長は84メートル。
海上自衛隊の最新鋭潜水艦「そうりゅう型」の10隻目で、これまでに比べて運動能力に優れ、高性能のソナーの装備により捜索能力が向上した。
海上自衛隊の潜水艦はこれで19隻体制となったが、中国など周辺国の海洋活動が活発化しており、周辺海域の防衛のため、3年後には22隻体制に増やす計画だという。

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