内臓脂肪のこと

 体脂肪とは人の体についている脂肪の総称で、皮下脂肪と内臓脂肪に分けられているというのはご承知の通り。

 皮下脂肪は皮膚と筋肉の間の皮下組織につく脂肪。一方、内臓脂肪は胃や肝臓、腸などの内臓のまわりに付く脂肪のこと。

 皮下脂肪は脂肪酸に分解され血管を回って肝臓に入るまでは、エネルギー源として使われるため、肝臓への悪影響は少ない。

===   肝機能への障害も ===

 しかし内臓脂肪は脂肪酸へと分解された後、直接肝臓へ取り込まれるため肝機能に障害を及ぼすことが多くなる。

 そこで内臓脂肪について、多くの人が正しく理解していないのではと専門家。