「俳句の名作を楽しむための3つの必要条件」

これは私の個人的な考えですから間違っているかも分かりません。
俳句を楽しむための条件とは次の3つです。
(1)同じ俳人の句を10句位選び、それを何度も、何度も朗読する。
(2)その俳句を作った人が住んでいた地方の周囲の風景を調べる。
(3)その俳句が作られた時代の日本人の生活状態を理解する。

今日は飯田蛇笏の「冬の十句」を実例にして上記の3つの条件を説明したいと思います。
私は山梨県の県立美術館や文学館には何度も行きました。甲斐駒岳の麓の山林の中の自分の小屋に通う道の途中なので度々行ったのです。美術館でミレーの絵画を沢山見た後で同じ敷地内のの文学館にも