日本のメディア

 東日本大震災で、福島第一原子力発電所のメルトダウンが報じられたのが、日本だけ特別遅かったことを知ったとき、日本のメディアはかなり嘘っぽいことが分かりました。迅速さと正確さに欠けているということです。

 大戦時の大本営発表の時もそうでした。これは政府が操作して嘘の報道をしていたのですが、今回は電力会社と政府です。

 「ロンドンの週刊誌Economistによれば、日本の電気料金は異常に高く、米国の2倍、韓国の3倍であるという。競争のない企業が2010年には、260億円の宣伝費を使っています。これだけの広告料を受け取ったメディアは、電力会社の報道に従うこ