経済学ってねぇ、

国富論のアダム・スミス、人口論のマルサス、資本論のマルクスは、資本主義経済がどういうメカニズムで成り立っているか、論じた経済学だと思います。
近代経済学のケインズ以降は、経済政策論というか、これ以降の「経済学」は、経済政策論とか、金融論ばかりのような気がします。ときの政権の経済政策に、論拠を与えるための論ばかりで。。もちろん、中にはすばらしい論もありますが。。
で、今日、5月26日東京新聞朝刊のコラム「時代を読む」内山節さん(哲学者)の文が、興味深いので、ご紹介します。

私たちの社会には、いろいろなストック=蓄積がある。自然はこの社会を支えている大きな