フェリーで下北半島の大間へ来たのは仏ケ浦へ行くためだ。
彼女はツアーで下北半島へは来たことがあるとのことだが、仏ケ浦へは行かず、嫌な空気の漂う恐山へ行ったとのこと。
だから仏ケ浦と云う名称にも二の足を踏んでいるようで私の誘いに仕方なく付いてきた感じだ。
仏ケ浦は斧の形をした下北半島の刃の中央部分にある。佐井村から観光船が出ているのだが便数が少なく以前2時間待たされたことがあるので、今回は崖道を下りることにした。
もちろん、下りたからには帰りは上がらなければならないので、そのために毎日ジョギングで「脚」を、そして「その時」にも頑張れるようにと「腰」