民族および国(ナショナリズム)
8.1亜種化を免れた人類
進化論から言えば、部族の成り立ちは、亜種化の方向だ。孤立系であれば、その地域の外部環境に適応して、必ず亜種化する。エネルギーの揺らぎによって、各地域に核ができて成長しようとする。他の部族と出会わない程度の揺らぎで有れば、亜種化に向けて進んでいきます。
動物の世界では、そのような現象が、ガラパゴス諸島の孤島に住む小鳥・フィンチや海イグアナと陸イグアナなど、あちらこちらで観察されます。フィンチについてもう少し説明すると、energy消費量が少ないので孤島から遠くまで脱出し難いです。食べ物