国民主権から財源国民へと舵をきるニッポン

『ここに主権が国民に存することを宣言し・・・』とは日本国憲法の前文の一部だが、いまや日本は、いつのまにか国民主権から財源国民主義(国民を都合の良い財布としてあつかう)へと変わったようだ。

行政は行政のために存在し、自分たちが立てた行政目標実現のために国民からいかに税を取り立てるかを優れた頭脳を駆使して日夜研究奮闘しておられる。先頭を走るのは財務省だね。国民を甘やかしてはいけないと政治家に説明して回っているとのうわさだ。

政治は政治のために存在し、いかに選挙に勝つか、自分たちの政党をいかに躍進させるかに躍起となって、そのためならアメリカの靴底を舐めるこ