~~~ 「塩と伝説」(1) ~~~
【盛り塩】
日本の料理屋の前には、入り口に塩を盛って
あるのをよく見かけます。
これの由来は古い中国にさかのぼります。
昔、中国の皇帝は、皇后の他に沢山の美女を
かかえていました。
王は夜になると羊にひかせた車に乗って、
その美女達を訪問した。
ところがある一人の美女は、、よく頭が
はたらいた。
すなわち、ササに塩水をつけ、それを門口に
たてておいたのです。
羊は、ササの葉についた塩気をもとめて、
必ずその家の前に止まりました。
王はその家に入って、その女性達を寵愛した
ということです。
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