報告 2019年08月26日(月)23:08 会員以外にも公開 北原白秋の詩 見果てぬ夢夢の影鳥秋の聲 <月に飛ぶもの> 北原白秋 月の光がさしました 枯れた葡萄に 日時計に 月の燻[いぶ]しになりました ちらばる色も 縫ふ影も 月に消え消え飛ぶものよ ほの紫の 連れ鳥よ 月の遥かになりました 見果てぬ夢よ あの頃よ <郷 愁>