連載:富士山落石死亡

富士山落石死亡は29歳ロシア人女性 登山道通行止め解除

 富士山の山梨県側登山道の頂上付近で26日、女性が落石に当たり死亡した事故で、山梨県警富士吉田署は女性の身元を東京都品川区北品川、ロシア国籍の主婦、アンナ・ドゥブロビナさん(29)と明らかにした。
 同署などによると、ドゥブロビナさんは日本人の夫と25日午後9時ごろ、富士吉田登山口から登山を始め、26日午前5時ごろ、落石を頭や胸に受けた。5合目に運ばれたが死亡が確認された。死因は外傷性心肺損傷。
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 事故を受け、山梨県は標高3450メートルに当たる8合5勺(しゃく)地点から山頂まで