秋主役から陥落?=サンマ大不漁-回復は期待薄

 昨日、先月31日ニュースに、「秋主役から陥落?=序盤のサンマ、大不漁-回復は期待薄」が載る。

 不漁が続くサンマが今年、更に深刻な漁獲不振に陥っている。北海道の漁港では、例年漁獲が急増8月後半の合計水揚げ量が前年1割に届かず値段も高い。回復の兆しもないことから、漁業関係者だけでなく、魚市場や小売り関係者からも嘆きの声が漏れ始め、秋の味覚が食卓から遠ざかっている。
 北海道根室市の花咲港など、サンマ主要港の8月16~30日の水揚げ量は合計800トンに満たない。不漁だった昨年でも同期間の合計が8,000トンを超えていたが、今年は大幅に少ない。漁業関係者