見たさ逢いたさ想いが募る「越中八尾おわら風の盆」と、珍しい泉質の濁り湯かけ流しの宿・金太郎温泉へ(19.9/2~9/3)

死んでもいい。
不倫という名の本当の愛を知った今は・・・
ぼんぼりに灯がともり、胡弓の音が流れるとき、風の盆の夜がふける
越中おわらの祭の夜に、死の予感にふるえつつ忍び逢う一組の男女
互いに心を通わせながら、離ればなれに20年の歳月を生きた男と女がたどるあやうい恋の旅路を、金沢、パリ、八尾、白峰を舞台に美しく描き出す
直木賞作家の長編恋愛小説。(文庫本裏表紙の紹介文より転載)

富山市八尾(やつお)町の「おわら風の盆」。
この街を舞台に描いた高橋治氏の小説「風の盆恋歌」に惹かれ、若い時は八尾に通い続けた私。
風の盆の祭りはもちろんのこと、春秋も主人公のえ