セブン-イレブン・ジャパンが10月の消費税増税を前にレジの計算方式を変更したため、同じ商品でも支払金額が変更前より増えるケースが起こっていることが18日、明らかになった。事前に注意喚起などを行っておらず、利用客の混乱を招いている。
セブンは「利用者への周知が事前に十分できていなかった」と釈明。17日から変更を知らせる案内を店舗に掲示するなどの対応を始めている。レジの計算方式について、政府は「事業者の判断に委ねられている。消費者に理解されるよう適切な対応を行ってほしい」としている。
セブンでは、これまで商品ごとに8%を課税した税込み価格を合計して支払