タンギング


 管楽器を演奏するときの技術で「タンギング」というものがある。
 文字とおりtongue(舌)を使う技術だ。
 息を吹き込む時に、舌を使って音を区切ったり、アクセントを付けたりと、様々な曲の表現で使われる。

 数年前に独学で始めたアルトサックスだが、いまだにタンギングがよく解っていない。それらしいことをやってはいるのだが、自分のやり方が正解なのかどうかが分からないのだ。
 マウスピースを加えた口の中の動きなので、他の人がどうやっているのかを見ることも出来ない。

 クラリネットやサックスなどといったリードという木製のプレートを震わせて音を出す楽器では