戦時中の奈良

奈良公園近くのならまちに奈良市資料保存館がある。

そこには、戦時中の奈良を知ることができる資料が展示されている

戦時中、奈良は東京や大阪ほどに空襲はなかったようだ。

だが、高齢の男性や夫人や子供達が防空壕を掘ったり、空襲避難訓練をしている写真などが展示されている。

また、白米飯禁止の通達書なども残っている。

数々の写真に残る国民たちは、お国のためにという表情をしている。

いわゆる本土決戦に向けての国民生活だ。

当時の国民は、戦争による領土拡大が正義であり、豊かな国への道であるかのような国策に支配されいた。

欲しがりません勝つまではのスロー