出会ってしまった彼女 102

老後はとにかく二人で穏やかに過ごしたい

そう彼女は口にする

長年モラハラ旦那の嫌がらせに必死に堪えて生きて来た

女の可愛い意地のような物を感じる

彼女が求めている物は

穏やかな嫌がらせと争いのない平和な暮らしなのだろうか

自分が独身で彼女の離婚が成立するのならば

今すぐにでも迎えに行きたい

そんな心境だ

宿命の神様が我々二人に与えた課題とは何なのだろうか

旦那の彼女への経済的虐待と無言の威嚇は

毎日のようにネチネチと続いているそうだ

男としての情けなさを感じないのだろうか

モラハラ旦那には心の狭さしか自分には感じられない

続く