桜前線は南から、美しい紅葉は北の山から…

どうして枯れるまぎわの樹木は、あんなに鮮やかになるのでしょうね。

人間の終わりも色鮮やかになって逝けたら良いのにね。

世界的に日本の紅葉が一番美しいです。

それは樹木に必要な水が、豪雪や梅雨などで多いため生育する木々の種類が多く、様々な発色になります。

更に温寒の四季が明確なため、色鮮やかに彩ります。

特に北海道は「針広混交林」、針葉樹と落葉広葉樹が混じるため独特な色合いの紅葉が見られます。

写真【1】札幌・定山渓の落ち葉。この写真だけで10種類以上の木々が様々な色合いに紅葉している。

写真【2】針広混交林が織りなす北海道の紅葉。自然に自生