秋にお別れ

今日も朝から晴れていましたが、氷点下に近く、駆け足で冬が近づいてるようです。

蓼科山の白樺高原では、秋はそろそろ終わりに近づいています。

今年の紅葉は長雨せいで色つきはあまりよくありませんでしたが、後半は色々な種類の樹がそれぞれに競い合って、綾錦をまとった秋の山々の景色でした。

辰濃和男氏の「天声人語」より
スペインの歴史哲学者コラールは、その著書「アジアの旅」で日本の紅葉のすばらしさに驚嘆して、欧州の樹木は枝全体が一律に黄や赤に染まりやすい。

だが、日本の紅葉は「一枝一葉ごとにそれぞれ、その隣と調和をなした独自の色調を呈しながら、茂み全体と見事