今シーズン最後の蓼科滞在 (9) 千客万来その三、小さな珍客たちも

 晩秋、冬到来を間近に控えて寒さが厳しさを増してくると春から半年間、我が家に親しんで来た小鳥やリスたちも頻繁に顔を見せるようなって来る。
 別荘滞在中は何時もヒマワリの種や粟粒、食パンの耳などをベランダに置いてやっているので、我々が別荘に来るといつの間にやら察知して集まり餌を催促するようになった可愛い別荘仲間たちだ。 秋のこの時期は森の木の実など食べ物は多いはずだが、雪に閉ざされる冬を間近に控えての食いだめて体力をつけたり、餌ために足しげく通う時期で、よく見ているとベランダで食べるだけでなく、ひっきりなしに通ってヒマワリの実をクチバシに加えて運んでいる、