江戸時代、不倫にはどんな刑罰が待っていただろうか。?

江戸時代、不倫は許されず、バレると厳しい処刑が待っていたという。
 1655年(明暦元)に幕府が公布した『 江戸市中法度 』によれば、不倫は男女同罪とされ、夫は密通した間男をその場で殺しても良いと定められていた。

1742年(寛保2)の『 公事方御定書 』でも、不倫した妻と相手の間男は死罪とされた。
 男は裸馬に乗せられて市中を引き回しの上、斬首した首を刑場で3日間さらす獄門、女は斬首の刑に処されることになった。

当時の川柳にも『 枯れ木の枝と間男は登りかけたら命がけ 』と詠まれているソウダ。
 ただし、不倫で本当に死罪となるのは、ソウトウの悪妻だけ