山梨の養豚場で豚コレラ 871頭殺処分


 山梨県は16日、韮崎市の養豚場で家畜伝染病「豚コレラ」が発生したと発表した。養豚場での発生は県内初で、全国では7県目。県は感染拡大を防ぐため、国のルールに従い、この養豚場で飼育されている豚、全871頭を殺処分する。同市では野生イノシシ1頭の感染も判明した。

 14日にこの養豚場から「豚が発熱している」などの報告を受け、国と県が複数の豚の遺伝子を検査した結果、16日に感染を確認した。 

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