夕方近くに畑で葉大根を収穫して、西の方を見たら富士山に大きな傘雲がかかっていたし(1)、夕陽が入ったのも黒い雲の下だった(2)。
お隣の田んぼには稲刈りあとのひこばえが青々としていて、その向こうの荒地のススキの白い穂と好対照だった(3)。今では機械というかコンバインで稲刈りと脱穀が一瞬で終わるせいか、人力の稲刈り風景や脱穀風景が判らなくなっている。以前というか私の少年時代には10月10日以降が稲刈りと野良で脱穀作業であり1か月以上、つまり今頃まで秋の農作業が続いた。
私は中学1年の時のクラブ活動はサッカー部に入って、放課後は暗くなるまで練習をして夏