あと30年、行(生)けるかも。

今朝から夫は出張で日本ですので、仕方ない、起きて一緒にお茶でも飲むか、と思いまして、お抹茶を立てておりました。テーブルに着くと、夫が、

「結婚30周年、おめでとう」と。

あ、そうだった。ここんとこ勉強が大変で忘れてた。

30年前の今日、郷里の秋田はみぞれ模様の寒い日で、一日だけ退院を許可された父を迎えて小さなお式を挙げたんだった。

ギフト? いえそんなのありません。私たち夫婦は、そういうロマンチックなところは昔っからありませんので。だいたい誕生日なんかも、「好きな物買ってリボンかけて、僕からってことにしといて」なんて感じですので。

夫が「次の3