お隣さんの若夫婦宅には古い柿の木が一本生える。
隔年で生り年不作年とあるが今年は生り年になった。
我が家の窓から眺めていると面白い光景も見られる。
一時などはカラスが大きな実を咥えて持ち去った。
それも2個も付いた枝だったのでビックリした。
「カラスの飛翔力は重くても大丈夫らしい?」
外出から帰るとお隣のご主人が洗濯物を取り込む。
「良いお天気になりましたね~!」
「そうそうこの柿貰ってくれませんか?」
放置すると腐って落ちるのが何ともならんと言われる。
それにカラスに荒されるのも困るのでと貰うことにした。
ところが我が家には以前貰った柿に買っ