今僕は悔しくてたまらない、一人PCの前で涙を流している、なぜ彼が、の言葉が何度も頭をよぎる。
彼の追悼のためにこの詩を贈る
空に聞け
どれだけの死体で壁を築けば
戦いの炎を防げるのか
どれだけの心を憎しみに沈めれば
嘆きの川を渡れるのか
どれだけ涙を流せば
飢えや渇きは癒されるのか
どれだけ風が吹いたら
嵐は収まるのか
僕はもう誰も憎みたくないのに
行き場のない怒りに包まれる
どれだけ愛すれば
彼方は振り向いてくれるのか
彼方の呼び声を信じ水に立つなら
嵐の海も渡れると言うのか
誰か教えてくれないか