ダイヤモンドヘッド・ハイキング

 2日目の朝は、ダイヤモンドヘッド登山、というよりもハイキングだった。娘夫婦が迎えに来て、クルマで「登山口」まで。みかけからわかるとおり、ダイヤモンドヘッドは、さほど高い山ではないし、狭いが整備された「登山道」が、柵つきでジグザグに造られていて、サンダル履きの「登山者」もいる。我々が登山口に着いたころは、既に10時に近く、早くも「下山者」も多く、頂上に向かうに列すれちがい、賑わっていた。往復で1時間半ぐらいのコースである。

 この時期は、日本人観光客は、どちらかと言えばシーズンオフだが、それでもすれ違う東洋人たちの言葉に耳を澄ますと、半分ぐらいは日本語