海外テレビドラマ「ライン・オブ・デューティ(職務)」NETFLIX2015年から放映

 悪徳警察官を摘発するロンドン警視庁AC-12(汚職捜査班)を主体として描くクライム・サスペンス。警察官を監察する部署を核としたドラマは今までになかった。警察官を摘発する嫌われの部署だからだ。

 例えば、中央署のトニー・ゲイツ警部(レニー・ジェームス)がカフェでコーヒーを飲みながら、美人の白人女性と歓談しているとき、窓の向こうで若い男が子供連れの女性に暴行を加えているのを見て飛び出して行って取り押さえた。それを見ていたカフェの女性従業員がせめてもの敬意としてコーヒー代金をトニーに返金した。

 後日、AC-12の訪問を受けて業者から無料の役務を受けた時