蓼科山365日 1-11-20 正月万歳

愛知県の知多半島には、「尾張知多万歳」といって、
新春になると、烏帽子・素襖で扇子を持った太夫と、
大黒頭巾をかぶり鼓を持った才蔵が一組になり、
諸家へ赴いて新年の寿祝いと家内の繁栄を祝い、うたい舞う伝統芸能があります。

自身、生まれて間もなく愛知県の知多に疎開しました。
疎開先には従兄など身内が多く、その内の一人が正月になると「万歳」をやりに都会へと旅立った。

冬場の出稼ぎです!普段は農家で鍬鍛冶屋もやっていた。
今も伝統芸能で各地で行われていると思うが、昔ほどの
賑わいはなさそうです。

万歳は、中世までさかのぼる芸であるようだ。
今でもまだその