閻魔大王だ!

閻魔大王大祭(えんまだいおうたいさい)です。
大祭は年に2回、毎年1月16日と8月16日です。
この日は閻魔さまもお休みで、地獄の釜のふたが開くといわれています。
実家近所の路地裏や昔の道の奥には小さな神さまや仏さまが祀られている祠に出合います。
その一つがこの閻魔さまです。
足利・井草町にある「利性院」の「閻魔堂」には江戸時代中期に建てられた
2mの閻魔大王の坐像があります。
子どもの頃には両親から「うそをつくと閻魔さまに舌を抜かれるから
うそはつかないように」といつもいわれていました。
友だちと近くに行くといつも恐る恐る眺めていました。