台湾にて道教ワンダーランド(中華的巴洛克艺术)に触れる

台湾を旅すると、至る所で派手な道教の「寺院」に出会う。ここ高雄市の左榮という地域にある蓮池譚と云う場所にも、言ってみれば道教のワンダーランドと言える場所がある。

  但し、道教ワンダーランド等と分かった様な事を言っていても私自身はその実、「道教って何???」という状態である。老荘思想か?神仙思想か?陰陽五行説か?不老不死を求めているのか?恐らく、祈っている人に聞いても解らないのかも知れない。それでも人々は祈る・・・、祈る人を受け入れる「道教側」も多くの神々を用意して、あらゆる人の願いに対応しようと待っている。其れが道教ワンダーランドの真髄であろう。