「わたしが一番きれいだったとき」

歌にもなっている、茨木のり子さんの詩の一部です。
戦前、戦後、たいへんな時代を生き抜いてきた多くの女性詩人のひとり。「みえぬけれどもあるんだよ」で親しまれた金子みすゞさん、「わたしを束ねないで」の新川和江さん、日常をとおして戦争のあわれさを詩に歌った石垣りんさん、「だましてください言葉やさしく」とあくまで女性の気持ちを歌った永瀬清子さん。

今夜の新聞のコラム、、蘇芳のり子さん(早稲田大卒、仏ニース大でマグリット・デュラスの研究で博士号)による寄稿「茨木のり子とデュラス」
戦争に青春を奪われた者の「餓え」

茨木のり子は、戦後間もなく一人で詩を書き始め、