コートールド美術館展

先日夫は名古屋に行ったついでに、愛知芸術文化センターに寄り、コートールド美術館展を見て、カタログを買ってきました。なかなか重厚な内容で、ずっしりと重いです。それを開くと、これまでのカタログにはなかったものがあります。絵の上の透明なページがあり、そのセロファン紙に何か印刷してあります。赤い点線ワクがあり、部分的に説明がなされています。

 その中には、顔の部分を示して、「陶器のような滑らかな肌。ドレスの祖い筆致と葉は対照的だ。」と書かれています。又、衣服を示して、「白と黒を基調としたドレスだが、よく見ると、青、緑、黄色などの色彩が配され、光と影が繊細に描写