ねえ、パパ私ってどうなっちゃうのかしら?

朝4時ごろに、妻が寒い寒いと言って、僕のベッドに入って来た。
「パパの体あったかい」
「奥様、ご家庭に一台、人間こたつはいかがですか?
料金は24ヶ月の分割払いです。」
「おいくら?」
「奥様とは、古くからの知り合いですから、朝昼晩
食べるものを供給してくださればいいです」
なんて、展開にならない。

一進一退の自分の状況に、不安を抱き、なかなか、眠れないのだ。

「ねえ、パパ私、どうなっちゃうのかしら?」

「未来の事はあまり考えずに、その日その日を精一杯生きていけばいいんじゃない。こう言ってる僕だって、いつ、急性心不全、ショック死で、死ぬかもしれない