連載:八重山諸島旅行記

東京から2000km、台湾から110kmの与那国島

3日目、午前中にグラス・ボートで海底の肴やサンゴ礁を見てから石垣空港へ行き、カナダ製のDHC-8という定員50人のターボプロップ機で約30分飛んで110km離れた与那国島へ行きました。晴天なら台湾が見えるそうですが、昨夜から雲行きが怪しくなり、日没時にわざわざ展望台へ行ったのに夕日は見られませんでした。

与那国島は日本の最西端にあり、自衛隊の部隊が常駐していて、その地代で財政が潤っていて、島民はバスも学校給食も無料、月に8万円もあれば楽に生活出来るそうです。但し、ガソリンは高く、その日で210円/ℓでしたが、小さな島なので走行距離が伸びず問題ないと言っ